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CoD:AWのキャンペーンをレビュー 評価80点

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 北米版のDay Zero Edition が11月3日に発売された Call of Duty シリーズの最新作 Call of duty : Advanced Warfare のキャンペーンについてレビューをしていきたいと思います。なお、プレイしているハードはPS4です。

ちゃんと完結するストーリー

 ゴーストのような露骨に続編を臭わせる形ではなく、しっかりと1つのストーリーが完結しました。この点は高く評価……というか当たり前なんですけどね……。最近プレイしてきたゲームはキャンペーンが納得の行くエンディングを迎える作品が少なかったので、当たり前のことを当たり前にしてくれたことが評価の対象となりました。

 また、人対人のFPSでありがちな「ボスキャラを殺す演出はどうするの?」という問題に対してもストーリーの流れから得られるメタファが込められていて「なるほどね」と思えるエンディングでした。

フレームレートは安定&画質も綺麗

 PS4版の AW は 1080p (1920 * 1080) で 45〜60 の可変 fps のようですが、フレームレート落ちが気になったのは1シーンだけで、そこ以外は滑らかな動きが維持されていました。前回のエントリでも少し触れましたが配信をしながらキャンペーンをプレイしてもフレームレートの低下が気にならないのは上手に最適化されている証拠だと思います。

 キャンペーンの読み込み中に表示されるブリーフィングのシーンもリアルタイムレンダリングがなされているということで「次世代機ってやっぱりスゲー」と思える画質でした。ゴーストでは sub-d という技術が導入され細部のディティールの表現が可能となったとありましたが、それらを踏襲しながらも人の肌や質感を正確に表現できていのは感服しました。個人的に「芸が細かいな」と思ったのは「メガネを外した後にメガネのツルが当たっていた部分が赤くなっている」表現で「よくやるなー」と思いました。

結構グロい。納得の CERO Z

 本作は国内版では CERO Z のレーティングがかけられていますが、十分に納得できるグロさ(ゴア要素)がありました。ゴア要素は賛否が分かれると思うのですが、不必要なゴア要素は無く、あくまでも演出としての要素だったことにも触れておかなければいけないと思います。

 私はグロ耐性があまり無いので「うわ、気持ち悪っ」と思いながらのプレイでしたが、苦手な人はエチケット袋を用意しておいた方がいいかもしれないですね。おおむね CoD:BO の Nova6試験シーン や CoD:BO2 の序盤にある燃えている人の様子が駄目な人は少し覚悟をした方が良いと思います。グラフィックが綺麗になっただけ、細部が表現されているので余計に気持ち悪かったです。

AIが馬鹿

 キャンペーンで1番の問題になるのは、味方・敵を問わずAIが馬鹿なところです。どれくらい馬鹿かというと、CoD:BO にあった意味も無く前転を繰り返すスペツナズ並に間抜けな動きがありました。

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 図の左は敵を華麗に無視して進む味方と、それを無視する敵がプレイヤーのみを攻撃する図です。

 図の右は敵を射撃中に射線に入ってくる味方です。これで「フレンドリーファイヤーは許されない(貴様は祖国を裏切った)」になってしまってはたまったもんじゃありません。何度か顔面祖国をしましたが気がついてすぐに射撃をやめたのでゲームオーバーにはなりませんでしたが……。

新しいゲーム体験とCoD体験はあった!

 新しいゲーム体験がありました。べた褒めするつもりはないですがここ最近FPSは CoD・BF・Destiny・Homefront(これは少し古いけど) をやってきましたが、上手にたくさんの要素をひとつにまとめた形になっていたと思います。敵が落とした弾丸が可視化され弾丸だけが拾えたり、パラメータを自分好みにカスタマイズできたり、開けたマップでオブジェクトを戦略的に使ったり、もちろんBFのようなオブジェクト破壊はありませんけどね。

 CoDとしては、Exoの要素が取り込まれることによって新しいCoDのキャンペーンをプレイできたと思います。後、時折現れる「すごいデバイス」「すごい操作」を1回きりではなく、なんども使えたのは良かったとおもいます(BO2で壁登りとか1回しかなかったですよね)もちろん一度きりのすごいデバイスもありましたが。

 ストーリー全体としても

“Nearly all men can stand adversity. But if you want to test a man's character give him power.” - Abraham Lincoln

たいていの人間は困難に耐えることができる。だが、もしその人の人格を試したければ、力を与えよ - エイブラハム・リンカーン

 という主題に対しての答えになっていると思います。そういえば、今作も死んだ際の名言集はありませんでした。