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日記、コンピュータ、備忘録、書きたいことを書きたいままに。気まぐれに更新中。

中古のワークステーションを買った

8年間以上を共にしたメインPCがついに引退を迎えることになりました。今まで使っていたのはDELL XPS 420でした。HDDを交換しメモリを増やし、GPUを換え、CPUを換え、電源を換え、原型を止めているのはケースとマザーボードとSATAケーブルくらいの状態でした。しかし、全体的に動作が緩慢であることやマザボのSATAポート調子が悪くなってきていたこともあって、利用頻度が減り、ほとんどの作業をMacBook Airで行うようになっていました。

ネットと文章を書くくらいなら、MacBook Airでも問題無かったのですが、RAWの現像や動画の編集などRAMの容量とストレージの容量が要求される作業がやはりキツく、そろそろなんとかしないとなと考えていました。

メインPCを変えるにあたって、新品のパソコンを買うか、中古のパソコンを買うかと考えていたのですが、特別に重たいゲームをするわけでもなく、とりあえず安定して動作する環境が欲しかったので中古のパソコンを買いました。正しくは中古のワークステーションを買いました。

今回勝ったのはhp製のZ220。型式は古く発売は代々4~5年くらい前の製品です。標準の状態ではメモリが少なかったり、メインのストレージがHDDだったりしたので、あれやこれやと買い足して以下のような環境になりました。

  • CPU: Intel Xeon E3 v2
  • RAM:Team DDR3 PC3-12800 8192Mbyte * 4 (32GB)
  • SSD: UMAX S300TL240K 240GB
  • HDD:WD 500GB + TOSHIBA 500GB
  • GPU:HD7770
  • OS  :Windows 10 Pro

メモリは新規で買い足し、SSDもパソコンと一緒に購入。HDDとGPUは古いパソコンから移植しました。他にもBDの読み込みに対応した光学ドライブを持ってきたり、あれこれイジイジした結果、上のような状態になりました。

個人的にZ220のケースは気に入っていて、静音性とメンテナンス性が両立している素晴らしいケースだと思います。パソコンは基本的につけっぱなしなので、つけっぱなしにしていてもうるさくない素晴らしいケースだと思います。

CPUはIvy Bridge世代のXeonなので、最新世代と比べると5世代古いモデル、メモリもDDR4ではなくDDR3です。でも大丈夫、ゲームしなければ平気って偉い人が言ってました。ちなみに、かかったコストはパソコンが30,000円、SSDが8,000円、メモリが25,000円くらいなので、7万円とちょっとで、電源とかケースがしっかりとしたパソコンを手に入れることができました。

これからも大切に扱っていきたいと思います。